Googleドキュメントアドオン「MathType」が便利過ぎた!(無料!)【Google授業活用】
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いきなりですが、数学の先生のみなさん、数式の入力のソフトは何を使っていますか?
- インストールのMathType
- スタディエイド
- ワードの数式入力
様々な方法で数学の問題を作っているのではないでしょうか。
しかし大きな問題として
「デバイスに依存してしまう」という問題が多く発生しているのが数学の先生の微妙な悩みのタネだと思います。
この記事では、そんな数式入力の問題に終止符を打つべく
Googleのドキュメントファイルで数式をきれいに入力する方法を考えていきます。
これができるようになると
例えば
などの数式も入力することができます。おそらく数学の授業で必要な全ての表記は網羅できると思います。
場所に依存せず、デバイスに依存せずにどこでも仕事ができるようになるための第1歩と思って読んでいただければと思います。私はこれで本当に楽になりました。
1.アドオンをインストールする
ここでは最初にアドオン(拡張機能)のインストールの仕方を書いていきます。
Googleの様々なサービス(ドキュメント、スライド、スプレッドシートなど)には、基本的な性能しか備わってない代わりに、様々な拡張機能がどんどん更新されています。今日はその拡張機能を使ってGoogleドキュメントの性能を少しパワーアップさせたいと思います。
●Googleドキュメントを開いてアドオンをインストールしていきます。
●アドオンを取得を選択すると、下の画像のような画面になります。
●ここから「MathType」を見つけてインストールボタンを押してください。これで準備は完了です。
これで準備は完了です。次のステップに移りましょう。
2.数式の入力の仕方
いよいよ数式の作成に入っていきます。
Googleドキュメントを開いて、マスタイプを起動していきます。
そうすると、次のような画面が開かれます。
すると文章中に次のように挿入されます。※画像ファイルとして挿入されます!
基本的な操作はインストール版のマスタイプと同じです!色々といじりながら操作になれていってください!
3.操作上のポイント
①もし数式を編集したいと思ったら
編集したい数式の画像を選択した状態で
「アドオン→マスタイプ→数式挿入/編集」をすると、画像のファイルがマスタイプで開かれて編集できるようになります。詳しくは以下の画像の通りです。
すると、挿入のときと同じように次のような画面で、選択した数式が開かれるので再度編集が終わったら「挿入」ボタンを押しましょう。これで完了です!
②印刷に関して
このGoogleドキュメントで作成されたマスタイプの良いところは
「数式が画像として保存されているところ」です。
なので、誰かにファイルを送信したとしても、文字ばけの心配がないということ
そして、印刷をしたときにもそのまま出力されるということです。
数式だけでなく化学式も入力できるそうなので、今度私もいじってみようと思います。
まとめ
以上のアドオンを使って、みなさんもぜひGoogleドキュメントで数学のプリント作成をしてみてください。
私はこれを覚えてから、どこでも、どのパソコンからでもプリント作成ができるようになってストレスが軽減されました。